仕事は満足度が命

やりがいがあり満足度も高い介護士の仕事

仕事は満足度が命とは?やりがいのある仕事、資格が必要な仕事、趣味を活かせる仕事など、仕事の満足感を高めるために有効な情報を紹介するサイトです。

16/09/06

高齢者の生活を支える介護士

利用者の笑顔がやりがい!

心と体と生活を支える仕事

介護士は高齢者や身体が不自由な方々、精神障害を抱えている方々などを相手にする仕事です。介護士の役目は自分一人では生活ができない方々を様々な側面から支えることです。
特別養護老人ホームなどの介護施設に勤務する場合と、要介護者の自宅で訪問介護を行う場合があります。施設介護では身体介護が中心になりますが、訪問介護の場合は買い物や家事の代行など、生活援助を幅広く行います。介護を受ける本人の身体面の悩みや施設生活を送る上での不安などの相談に乗るのはもちろん、その家族の疑問や質問にも答える必要があります。
地域社会と介護を必要とされる方々の橋渡しをすることも時には必要となります。

介護士のやりがいとは

介護士の仕事は簡単な仕事ではありません。毎日予測のつかないアクシデントに見舞われることも多く心が休まる日は少ないかもしれませんが、介護を必要とする本人やその家族から「ありがとう」と言われる機会が多い仕事でもあります。直接自分のサービスに対して利用者から感謝の言葉をかけてもらえる仕事は少ないため、貴重な経験を積むことができます。
日頃の介護以外にもリクリエーションを企画して実行し、利用者や家族が喜んでいる姿を見ることでますます仕事に対するモチベーションと満足度を得られます。

介護士に向いている人

介護士の仕事に向いている人には「思いやりがある」「優しい」「明るい」「忍耐強い」などの特徴があります。
相手を思いやる優しい気持ち、困難にめげない忍耐強さ、暗くなりがちな介護現場でも明るさを失わない性格は、介護士に必要な要素でしょう。また「慎重」「心配性」「人の気持ちに敏感」という繊細さも必要です。介護を受ける必要がある人は思っているよりも心が傷ついてデリケートな存在だということを知り、繊細なサービスができる人が介護士に向いていると言えます。
ポジティブさだけでなく少しネガティブに見える性格も併せ持っている人が、介護士として長く活躍できる人なのかもしれません。

就職先が多い介護士

高齢化が進むことが間違いない日本では、介護士の働く職場の数が今後も増えていくことが考えられます。国も本格的に介護施設の建設や、介護士の労働環境の改善に取り組むと見られており、就職先も増え、現在よりも労働環境が良くなる可能性があります。介護士は離職率が高い仕事ではありますが、賃金アップなどが進み労働環境が良くなればやりがいのある長く続けることができる仕事になるのではないでしょうか。
女性の場合は一度出産や育児で現場を離れても再就職がしやすい職業と言えます。近い将来、介護士は長い人生を通じて安定して働き続けられる職業のひとつになるでしょう。

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趣味を活かした仕事に就くには

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